人員構成が偏っている職場への転職は危険

看護師が転職に失敗しない為には、職場の人員構成にも目を向けると安心かもしれません。よくある転職失敗例には、職場の人材が充実していなかったケースがあるのです。

例えば経験豊富な看護師が一人も居ない職場に転職をしてしまった体験談があります。新しい職場で働くのは3年目以下の看護師達ばかりだった為、入職したばかりで臨床経験15年の転職者に大きな負担が圧し掛かってしまったのです。

毎日数時間の残業が発生して休日もろくに取れない毎日が続き、退職を申し出ましたが経験豊富な人材を離したがらず辞められない日々が続いたと言います。最終的には体調を崩し、辞めざるを得ない状況になってしまったのだとか。

転職活動の際は職場の人員構成にまでは気が回らないかもしれませんが、働きやすい職場を探す為にも調べておいた方が良いでしょう。長い看護師・新しい看護師が偏らずに働いている職場が理想的です。極端な偏りがある場合、人間関係にも問題がある事が多いので注意が必要なのです。

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